公益財団法人日本釣振興会三重支部は、5月5日(木)、「海上釣堀教室」を開催した。会場は三重県度会郡南伊勢町礫浦(さざらうら)の海上釣堀「辨屋(べんや)」で、3年ぶりの開催となった。
参加者は、32組64名。当日は天気も良く、風もない絶好の釣り日和だった。
朝6時受付けを行い、開会式後、釣堀に移動。各筏にスタッフが常駐し、参加者に一通り説明を行った後、実釣開始となった。
参加者が仕掛けを投入すると、早速「キターっ!」との声が上がり始めた。
初めて見る生きた真鯛の躍動に、釣りあげた子供たちは大はしゃぎだった。
放流タイムではたくさんの真鯛やイサキがイケスに入り、しばらくすると、次々に魚が釣れた。
参加者は、しだいに竿さばきもスムーズになり、エサの投入や魚とのやり取りなども補助無しで出来るようになっていった。中には青物を釣り上げた参加者もいた。
参加した全員に釣果があり、子供も保護者も大満足のイベントとなっていた。
参加したスタッフは、「今後も釣りの楽しさを伝え、1人でも釣り人を増やすお手伝いをさせて頂きたいと思います」とコメントしている。
【提供:日本釣振興会三重県支部・編集:釣具新聞】